本物の真珠とイミテーションパールの見分け方

見る人が見ればその違いが分かる…と言われるパール。しかし、本物の真珠(本真珠)を見慣れていない人にとっては、本物と偽物(イミテーション)の違いすらよく分からない…という方も多いでしょう。
こちらのページでは、本真珠とイミテーションパールの違いや簡単な見分け方をご紹介しています。
大珠あこや本真珠ネックレス約42cm

■本物の真珠(本真珠)とは?
天然真珠または養殖真珠の“貝から取れた真珠”のことを指します。イミテーションに対し“本物(本当)の真珠”という意味で「本真珠」とも呼ばれますが、天然・養殖真珠の総称とお考え下さい。
※一般的には『本真珠=養殖あこや真珠』と捉えられています。»天然真珠と養殖真珠の違いについて
■偽物の真珠、イミテーションパールとは?
工場などで機械や人の手で作られたものがイミテーションパール、偽物の真珠です。フェイクパール、人工真珠、模造真珠とも呼ばれ種類も様々あり、プラスチックやガラス製のものから、貝殻の核に真珠塗装を塗り重ね、より本真珠に似せた「貝パール」などがあります。

“テリ”光沢・輝きの違い

イミテーションパールとアコヤ真珠のネックレス違い

左:イミテーションパール、右:本真珠

左の画像は、あこや真珠ネックレスとイミテーションパールネックレスを並べて撮影した写真です。

明らかに違うのが“テリ”(光沢・輝き)具合です。ギラギラとした輝きが特徴的なイミテーションパールに比べ、あこや真珠は柔らかで深みのある上品なテリが特徴的です。

本真珠特有の虹色の光沢

イミテーションパールは単調な光沢ですが、あこや真珠は、ほんのり淡いピンク色(干渉色)を帯びながら虹色の光沢を放っています。これは、貝から生まれた真珠層をもつ真珠独特の輝きで、優品ほどこの虹色のテリ・光沢が増します。

※真珠層とは
貝が真珠を生み出す際に核を中心に形成する結晶の積み重なり。
この真珠層の良し悪しは、あこや真珠の品質に大きく影響します。
(巻き貝から産出する一部の真珠、コンクパールやメロパールなどは真珠層がありません。)

感触や重さの違い

また見た目だけでなく感触や重みにも違いあります。
イミテーションパールと本真珠がお手元にあれば是非、手に持ってその違いを比べて見て下さい。

僅かなザラツキ感

イミテーションパールはツルツルとしていますが、本物の真珠は僅かにザラッとし、ひっかかるような感触があります。貝からできた真珠は、顕微鏡などで拡大してみると表面に指紋のような真珠特有の成長模様が見られます。これが触ったときに感じる“僅かなザラツキ感”を与えるわけです。模造真珠にはこれらの真珠層はありませんから触ってもツルッとしているのです。

重さや冷たさの違い

本真珠は、硬くずっしりとした重たさを感じるのに対し、イミテーションパールは柔らくふんわりとした軽さがあります。また、本真珠は柔和な輝きに相反し、手にとって見るとヒヤッとした冷たさを感じるのも特徴的です。

やっぱり本物か不安…!直接、現品を確認できない通販で購入する時

kanbetuインターネットやテレビショッピングなどの通信販売では、現品を確かめて購入することはほぼ不可能です。見た目で見分けるといっても、撮影時の照明やモニター画面によって色見や輝きに違いがでてきたりするので、通販で本真珠を購入するのは不安…という人も多いかと思います。

鑑別書または鑑別カード付きのものから選ぶ

当店で取り扱っているパールは全て本物の真珠ですが、安心して本真珠を通販で購入したい方は「鑑別書」か「鑑別カード」が付いている商品を選ばれることです。

鑑別書(鑑別カード)とは宝石を鑑別機関にて科学的に分析・検査し、本物か人工物(偽物)であるかを鑑別した内容が明記されたものです。「海の宝石」とも呼ばれる真珠も同様、真珠の種類などが記されますので、本物であることの証明になります。
※花珠真珠ネックレスに付属する鑑別書の場合は、真珠の品質についても詳細が記載されています